認知症・成年後見制度の勉強会実施

10月29日(日)市民館にて認知症と成年後見制度の勉強会が実施されました。認知症では半城土のとみやすクリニック院長の冨安斉先生がプロジェクターを使用して、どんな症状・年齢による傾向・専門医の役割・治療法・認知症のチェック・予防法などのついて話をされました。
65歳以上の高齢者の15%が認知症の疑いがあると調査で言われている。ケアセンターとして刈谷総合病院・安城康生病院・八千代病院・長寿医療センターなどがあるが、まずは、かかり付け医に相談をすすめています。先生は、心療医療医として、認知症の講演を各所で行っている第一人者です。
次に、成年後見制度の説明を市福祉協議会成年後見担当の杉浦・鈴木が成年後見制度とは、
いろんな障害により自身で財産管理などを行うことが困難な人に家庭裁判所に申し立てて
援助してくれる後見人を設ける制度で、まだまだこの制度が認識不足・後見人不足など広く認識されていないのが現状であるが、高齢者が増える今後は知っておくと便利な制度です。
刈谷市では,後見支援センターを下重原の「ひまわり」に設け相談・手続き・啓発などを行っています。