半城土の地名 6(山崎・乙金・向イ山・藤狭間)

山崎・乙金・向イ山・藤狭間はいずれも現在の中町にあり、山崎・乙金・向イ山は現在の公園のあたりを表します。

山崎
丘陵地の端が伸びているところを表し、乙金は由来も・意味もよくわかっていません。

向イ山
本郷から見て、森前川の向かいに小高い丘があることから、向イ山と呼ばれました。

藤狭間
藤は淵、狭間は狭い谷間をいい、この地がせまい低地であったことを表します。森前川にそそぐ排水溝の上流部です。